犬用ガムの危険性と需要
こんばんは!おざえりです。
毎年のことながら、酷い暑さですね。
まさに酷暑。
新型コロナウイルスも相まって、ますます引きこもり時間が長くなっています。(。-_-。)
今回は犬用ガムのお話です。
チェリーが大好きでよくあげているのは牛皮ガム。
↑両端が結ばれている大きいタイプ
1度渡すと取り上げるまで永遠に噛んでいます。
ちなみに画像では2つをいっぺんに口に入れてますね。σ(^_^;)
ガムの利点
ストレス発散になる
犬は噛むことでストレス発散になるそうです。食べきるのに時間がかかるので暇潰しにもなります。噛むことが目的のおもちゃも数多く売られています。
歯磨き効果が期待できる
犬は歯垢が溜まりやすい動物です。歯垢が溜まると口臭の原因になる上に、放っておくと歯石になり、取り除くことが困難になります。
ガムを噛んで付着した歯垢を落とし、唾液の分泌も促進されて口内を綺麗にすることができます。
ガムの危険性
噛むことも食べることも好きな犬はガム好きな子が多いかと思います。飼い主にとっても、難しい歯磨きがガムで済むなら楽チンですよね。
しかし、ガムは与え方を間違えると死亡事故に繋がるリスクもあるのです。
窒息
犬は食べ物をよく噛まずに飲み込む習性があります。食いしん坊な子は特に危険です。
もし、硬いままのガムを飲み込んでしまったら…喉に詰まって窒息。運良く喉を過ぎても腸閉塞になってしまうことも…。
歯が折れる、欠ける
実は犬の歯は丈夫そうに見えて割れやすいです。硬いものを噛み続けると折れる、欠けるの他にも擦り減って歯が短くなってしまうことも。
ガムを与える時の注意点
では、どのようにすれば安全にガムを与えられるのか。普段私が気を付けていることをご紹介します。
目を離さない
ずっと側にいられる時にしかガムはあげません。万が一、のどに詰まったときにすぐに対処できるからです。
又、ガムを噛んで小さくなったり柔らかくなったりすると、飲み込む可能性がどんどん高くなります。
そろそろ危ないかな、と判断した時には取り上げています。
チェリーはガムに対する執着が強いので少し苦労します。(;´д`)
ガムの選び方
硬すぎないものが良いです。
私が基準にしているのは、「噛んで形が変わるかどうか」です。
噛み続けても形が変わらないものは硬いと判断しています。
又、犬のサイズに合った大きさのものを選ぶことも重要です。小型犬に大きいものを与えるのはかなり危険です。
中、大型犬でも食いしん坊な子にはあえて小さいサイズを与えるのもいいかもしれません。
最近買ってみた牛皮ガム。
小型犬サイズにしてみました。
このガムは薄い1枚のガムがくるくる巻かれて棒状になっています。
案の定、ちょっと噛んで柔らかくなった所で飲み込んでしまったので、2本目からは柔らかくなった後、棒状から1枚のガムに戻して与えています。
小さくなったら細かくしておやつに
牛皮ガムは水につけるとふやけてカットできるようになるので、ひと口サイズにカットしておやつとして与えています。
チーズでできたガムでは最後、レンジで溶かしてパリパリのおやつにできるものもあります!かなり便利です。(*゚∀゚*)
まとめ
上記のことを気を付けていれば事故の確率は下がると思いますが、どれだけ気を付けていても事故が起こる可能性をゼロにはできません。
それでも与えるのは、チェリーが喜ぶから。
息子が生まれてからはどうしても遊ぶ時間が減ってしまっているので、なるべく喜ぶことはしてあげたいです。
これからも細心の注意を払ってあげていきます。
最後に、チェリーが一番大好きなガムをご紹介↓