チェリーの昔話
2017年2月22日に7頭兄妹で産まれました。
チェリーは7番目の末っ子。
と言ってもブルドックのお産は全て帝王切開なので、担当した獣医さん次第ですが。
産まれてすぐはまだ名前がなくて、7番ちゃんとか、チャップリンと呼ばれていました。鼻の黒くなる過程で髭みたいになっていたので…😂
7頭もいる中で、なんでチェリーなの?と聞かれたことがあります。
もちろん始めはみんな平等に可愛いと思っていました。でも、お世話をしていたある日、チェリーにハートを射止められる決定的なことがあったのです。
それは、1番初めにしっぽを振ったこと。
え?それだけ?って思った方、それだけです。
お世話をしている私や他のスタッフをしっかり見て、しっぽを振るんです。その姿がたまらなく可愛くて、今でも思い出せます。
この頃から7番ちゃんを特に可愛がるようになりました。
↓生後2ヶ月
ちなみに名前ですが、兄妹みんな食べ物の名前がついています。チェリーと名付けられた時も可愛くてピッタリだ!と思っていました。
そんなこんなで可愛がりまくる日々が続き…
↓3ヶ月
チェリーだけをケージから出して遊びながらトレーニングをしていくうちに、だんだんとチェリーも特別に可愛がられていることに気がついたようです。
兄妹仲良く寝ていても、私がケージに寄っていくだけでひとり起きるようになりました。
↓5ヶ月
この写真ほんとは並んで寝てるところを撮りたかったんだけど…寄ってきちゃって嬉し悲しい気持ち😭でも、愛情を注げば注ぐほどそれに応えてくれて、それが本当に愛しくて犬って素晴らしいなって心から思います。
その後、チェリーのトレーニングの担当も正式に任せてもらえるようになり、1歳5ヶ月の頃に初舞台を経験しました。
↓ブルレンジャーという役
この頃既に私の退職は決まっていました。
一緒に連れて行く許可もいただいていたので、チェリーは1年間だけ舞台に出て、今年7月に私と一緒に埼玉県へ引っ越してきました。
まだ年齢も若くて、これから舞台で活躍するはずだったチェリーを譲ってくださって本当に感謝しています。
連れてきたからには絶対に幸せにする!という気持ちで日々一緒にいます。